一条工務店 HUGme と i-smile どっちを選ぶ?

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こんにちは、Clover です。

本日は、一条工務店の「HUGme(ハグミー)」と「i-smile(アイスマイル)」という規格住宅商品についてお話ししたいと思います。

「HUGme」と「i-smile」はどちらもコスパ良く家を建てられるということで人気の商品です。

どちらにするか悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか。

我が家は2024年11月に一条工務店で仮契約を結びましたが、その時点では「HUGme」にするのか「i-smile」にするのかで絶賛悩み中でした。(※契約は一応「i-smile」で結びました)

散々悩んだ末に結論を出しましたので、理由についてまとめてみました。

同じように悩まれている方の参考になると嬉しく思います。

HUGme と i-smile どっちを選んだか

結論を先に申し上げますと、我が家は「i-smile(アイスマイル)」を選びました。

かな〜り悩みましたが、今となっては良い選択だったと思っています。

「i-smile」を選んだ理由については以下の通りです。

(※あくまで個人的な感想になりますのでご承知おきください)

i-smile を選んだ理由

断熱性能

まず断熱性能の高さに着目しました。

「HUGme」と「i-smile」では組み立て工法と断熱材の厚みが異なります。

商品組み立て工法断熱材の厚み
HUGme2×4約 9cm
i-smile2×6約 14cm

断熱材は厚い方が良いのは分かるかと思いますが、正直組み立て工法の違いはよく分かりません。

ですが、シンプルに「HUGme」より「i-smile」の方が優れているということは分かります。

(一条工務店の方は、住んでてほとんど違いが分からないレベルですと仰っていましたが・・・)

ただ、断熱性能の高さは国の補助金制度が受けられるかどうかにも関わってきます。

2025年4月から新しく「gx志向型住宅」に対する補助金制度が制定されます。

国土交通省及び環境省の告示によると、条件の一つに断熱等級6以上という条件が入っており、担当営業さんや設計士さんのお話では、「HUGme」では満たせない可能性があるとのことでした。

この新しい補助金が160万円と高めの金額のため、この補助金を取りに行きたいと思ったことも「i-smile」を選んだ理由の一つです。

補助金制度について(国土交通省・環境省のホームページへ

間取りの数

二つ目は間取りです。

「HUGme」と「i-smile」では間取りの数が大きく異なります。

HUGme・・・約100プラン

i-smile ・・・約4000プラン

となっているため、理想の間取りに出会える確率が「i-smile」の方が高いと思います。

ただ、「i-smile」の間取りは数が多いですが、検索の仕方によっては見落としてしまう可能性があるため要注意です。

また、「HUGme」は一条工務店のホームページにプラン集が掲載されているため、いつでも見ることができますが、「i-smile」のプランはホームページ上で公開されておらず、一条工務店との契約時に貸与されるタブレットで初めて確認することが可能となります。

そのため、「HUGme」と「i-smile」で迷っている方は、ひとまず「i-smile」で契約し、並行してプラン探しをすることをお勧めします。

標準設備

3つ目は、標準設備の違いです。

「i-smile」では標準、「HUGme」ではオプション扱いとなる設備があります。

例えば、以下の設備が該当します。

・床暖房

・高性能樹脂サッシ トリプルガラス

・オリジナルLEDパッケージ

・深型食洗機

上記に挙げたオプションは、「HUGme」を選んだ方も多くの方が採用しています。

で、あれやこれやとオプションを付けていくと、結局「i-smile」と総額があまり変わらなくなってしまうんですよね。

我が家の場合、見積もり金額差が約100万円ほどになりました。

ちなみに、太陽光パネル・蓄電池は「HUGme」、「i-smile」どちらもオプション扱いですが、「i-smile」では必ず採用しないといけません。

床暖房はいらない、太陽光パネル・蓄電池を採用したくない場合は、自ずと「HUGme」一択になると思います。

HUGmeがi-smileよりも優れていると思った点

一方「HUGme」の方が「i-smile」よりも優れていると感じた点も有り、非常に迷ったポイントもあったので、その点についてもご紹介したいと思います。

価格

断熱性能や標準設備が異なるため、当然価格は「i-smile」の方が高くなります。

ただ、先ほども述べましたが「HUGme」に床暖房、太陽光パネル・蓄電池、トリプルガラス、深型食洗機などのオプションを付けていくと、プランによっては価格差が100万円程度になってきます。

このくらいなら「i-smile」の方がコスパが良いかなとは思ったりしますが、普通に考えたら100万円てかなりの大金ですよね。

家を買う時は金銭感覚が狂ってしまう傾向がありますが、ここは冷静に判断しましょう。

(我が家は完全に狂いました・・・)

耐震性

「i-smile」の耐震等級は「3」です。

一方、「HUGme」は標準で2倍耐震仕様となっています。

つまり、耐震性能は「HUGme」が優れているということになります。

ちなみに一条工務店の商品で標準で2倍耐震仕様の商品は、2024年11月現在「HUGme」だけです。

他の商品でもオプションで2倍耐震を採用可能ですが、「i-smile」は採用できません

従って地震に対する安全性では「HUGme」が優位と言えるでしょう。

間取りの特徴

間取りの数は圧倒的に「i-smile」が多いですが、「コレいいかも!」と思える間取りは数の割には少なかったです。

理想を叶えようとすると坪数が増え価格が高くなってしまったり、土地にはまらなくなってしまったりで、我が家はかなり頭を悩まされました。

しかし、「HUGme」は「i-smile」よりも新しい商品だからか、トレンドを押さえた間取りが多い気がします。

この辺りは好みもあると思いますので、じっくりと時間をかけて見比べて頂きたいです。

まとめ

何に重きを置くかで検討すべきポイントは変わってくると思いますので、ご家庭によって意見は様々だと思います。

一応我が家では上記のようなポイントで比較して決めました。

もし悩んでいる方にとって参考になる情報だと嬉しく思います。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございまいました。

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