こんにちは、Clover です。
ご存知の方も多いと思いますが、今年度から「GX志向型住宅」の要件を満たす新築住宅に対する補助金が新設されました。
その額なんと160万円!
我が家は丁度これから住宅購入する予定であったため、対象だったら是非狙いたい!と思い、詳細情報を心待ちにしていました。
補助金内容について
新築戸建てに関する今年度の国の補助金は主に2種類あります。
・長期優良住宅・ZEH水準住宅・・・・80万円(※古家の除去を伴う場合は20万円を加算)
・GX志向型住宅・・・160万円
(※GX志向型住宅についての詳細は国土交通省および環境省のホームページをご覧ください。)
長期優良住宅・ZEH水準住宅に対する補助金は昨年度もありましたが、それに加えて「GX志向型住宅」に対する補助金が新設されました。
160万円はかなり大きな補助金ですが、予算が少なく、すぐに上限に到達する可能性があるというのが懸念点です。
一条工務店とGX志向型住宅
一条工務店のお家はほとんどの商品が条件を満たせます。
我が家は「i-smile」で建築予定で、基本的には標準で条件は満たしていると一条工務店の担当さんから言われています。
ただし、「HUGme」に関しては間取りやオプション等の条件により条件を満たさない場合があるようですので、その点は注意が必要です。
補助金申請は予算が無くなり次第終了
条件は満たしているものの補助金には予算があるため、予算が無くなり次第終了となります。
国のホームページを確認するとおおよそ1日に1%ずつ申請数が増加しており、このペースだと8・9月頃には上限に到達してしまいそうです。
我が家の場合は7月頃に申請ができそうとのことですが、毎日ホームページで進捗を確認し、ビクビクしています。
一応一条工務店の担当者さんにも相談してみたのですが、
「今のスケジュールで間に合いますかね?」
「こればっかりは何とも申し上げられないです・・・」
と曖昧な回答しか返って来ません。
GX志向型住宅の補助金を狙いに行くかどうかの判断は施主に委ねられています!
我が家の出した結論
で、我が家の出した結論ですが、GX志向型住宅の補助金狙いに行くことにしました!
申請するために掛かった費用は、
・GX志向型住宅補助金申請費用 95,000円
・BELS申請費用 20,000円
・クラウドHEMS追加費用 150,000円
合計 265,000円 でした。
結構高額になりましたが、160万円を受けるための投資です!
駄目だった時のことは考えないことにします!
申請時の注意点
GX志向型住宅と長期優良住宅・ZEH水準住宅の補助金は同時申請不可
GX志向型住宅の補助金と長期優良住宅・ZEH水準住宅の補助金はどちらか一本に絞って申請しないといけないようです。
GX志向型住宅の補助金で申請しておいて、駄目そうだから長期優良住宅・ZEH水準住宅の方へ切り替える、と言うようなことは出来ないとのことです。
リスクを犯して高い金額を取りに行くか、安い金額だけど安全圏で行くか。
もはやギャンブルですね・・・
申請費用やBELS・HEMS等の追加費用が掛かる
先ほど申請のために掛かった費用として、申請費用、BELS申請費用、クラウドHEMS追加費用を挙げさせて頂きましたが、これらはGX志向型住宅の補助金を受けるためには必須のオプションとなります。
また、上記オプション含め申請の意向は最終確認の打ち合わせまでに決めなければなりません。
正直補助金が無かったらBELSもHEMSも特に必要ないと考えているため、もし予算の上限に到達して補助金の申請が出来なかった場合は、無駄にコストを掛けてしまうことになります。
まとめ
GX志向型住宅に対する160万円の補助金は非常に魅力的です。
ただ、国も情報を出すのが遅いです。
しかも後出しで要件を追加してくるのはズルい!
ちなみに妻は、
「BELS申請とかHEMS設置して欲しいなら、申請費用とか設置費用を補助金で負担すれば良くない?」
と申しており、ごもっともだと思いました。
選択肢があるが故にこれから家を建てる方はかなり悩ましいと思います。
我が家もどうなることやら・・・
進捗についてはまた記事にできればと思っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。