中古住宅解体準備のお話

マイホーム

こんにちは、Clover です。

我が家は先日、築40年以上の古い家を購入しました。

その家に住むためでなく、解体して新しく家を建て直すためです。

我が家は土地がなかなか出てこないエリアに住んでおり、たまたま一条工務店でお話を聞いている際(この時点ではまだ契約していない)に「つい最近こんな物件が出ましたけど、どうですか?」と紹介して頂いた物件でした。

立地も悪くなく、解体費込みで考えてもお得に感じたため、そのまま物件を押さえてもらい、数日検討した後、一条工務店と仮契約を結びました。

本日は、我が家が購入した古家を解体するまでに行った準備や注意点についてまとめました。

まだ解体工事前ですが、準備段階で色々と注意点がありましたので、備忘録として綴ります。

解体業者の選定

まずは解体業者の選定を行いました。

最初は一条工務店の提携先の解体業者を紹介して頂きましたが、概算の見積もり金額がなんと370万円と想定を遥かに上回る金額で、撃沈しました。

そもそも解体の相場って素人では全然分からないですよね。

「物を作って(仕入れて)売る」のであれば、原価を調べれば何となく想像できますが、「今あるものを壊す」ための費用を調べるのは難しいです。

そのため相見積もりは必須だと思いました。

父の知り合いの解体業者に見積もりをお願いしたところ、見積もりはなんと210万円

こんなに差があるなんて・・・(○ったくりを疑ってしまうレベルです)

もちろん210万円の提示を頂いた解体業者に決めました。

相見積もりの重要さが身に染みて分かりました!

解体工事の日程決め

次は解体工事の日程決めです。

家が建つまでののスケジュールから逆算し、地盤調査までに解体を完了させておく必要があります。

自治体にもよりますが、私の住む自治体では工事着手2週間前までに解体業者から市に申請をしなければならないようです。

なので、「いつ頃までに解体を完了させなければならないか」を一条工務店の担当さんに確認し、そのスケジュールから逆算して解体工事の着工日を決め、解体業者と手続きを進めていきます。

我が家の場合は提携先以外の業者に依頼したため、やり取りは全て自分たちで行わなければなりませんでした。

(結構めんどくさいですが、お金のことを考えたらこの手間はしょうがない!!)

補助金の申請

続いて補助金が受けられる場合は申請の準備をします。

自治体によって補助の内容は様々だと思いますが、私の住む自治体にも古家を解体した場合、市から補助金が支給される制度があります。

補助金があることは一条工務店の担当さんから聞いていましたが、国の補助金(子育てグリーン住宅支援事業)と併用が出来ないようで我が家は諦めました・・・

自治体によって補助金は様々だと思いますので、自治体のHPを確認したり、ハウスメーカー・工務店に相談してみると良いと思います。

電力会社に引込線、電力メーターの撤去を依頼

続いて、電力会社に引込線、電力メーターの撤去を依頼します。

これは解体業者さんに指摘されなければ気づかなかったと思います。

購入した物件が既に撤去済みなら良いですが、まだされていない場合は早めに依頼をしましょう。

解体業者さんからお話があった後、急いで電力会社に連絡し作業を依頼しましたが、本来は工事の2週間前までに依頼をしなければならなかったようです。

連絡した時点で着工まで2週間を切っていたため、軽く注意を受けてしまいました・・・

ガス会社にガス管の撤去を依頼

こちらも解体業者さんに指摘されなかったら気付きませんでした。

我が家は一条工務店で家を建てるため、基本的にガスは使用しません。

したがって事前に撤去が必要となります。

急いでガス会社に連絡し、撤去作業を依頼したところ翌日には作業が完了しました。

解体業者さんからもガス会社に連絡して頂いたようで、請求は解体費用に含めて頂くこととなりました。

近隣の方への挨拶周り

最後は近隣住人の方への挨拶周りをしました。

一般的には解体工事の1週間前くらいに、周囲8件くらいに行うようです。

解体業者さんは平日に行うとのことで、同席することが難しかったため我が家だけで事前に行うことにし、以下のものを用意しました。

・粗品(約600円分のタオル)

・挨拶文(ご不在だった場合にポストインすするためのもの)

粗品に関しては、今後建築前・引越し後にも改めて挨拶をする予定のため、この時点では控えめな金額のものにしておきました。

土曜日の10時ごろに伺ったため、皆さんご在宅で挨拶文を配る機会がありませんでした。

(結構頑張って文章考えたんですが・・・)

ですが皆さん良い方で安心しました!

まとめ

以上が、解体前に我が家が行った準備です。

実は結構スケジュールギリギリで行っており、地盤調査までに解体が終わらないんじゃ無いかとヒヤヒヤしています。

一条工務店では月に着工できる棟数が決まっており、少しでもスケジュールがズレると大幅に遅れてしまう可能性があります。

今はうまくいってくれ・・・と願うばかりです。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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