こんにちは、くろーばーです。
我が家は一条工務店で仮契約中ではあるものの、「HUGme（ハグミー）」にするのか「i-smile（アイスマイル）」にするのかで絶賛悩み中でした。（※契約は一応「i-smile」で結んでいます）
散々悩んだ末結論を出しましたので、理由についてまとめてみました。
同じように悩まれている方の参考になると幸いに思います。
HUGme と i-smile どっちを選んだか
結論を先に申し上げますと、我が家は「i-smile（アイスマイル）」にしました。
かな〜り悩みましたが、今となっては良い選択だったのではと思っています。
「i-smile」を選んだ理由については以下の通りです。
（※あくまで個人的な感想になりますので、予めご承知おきください）
i-smile を選んだ理由
断熱性能
まず断熱性能の高さに着目しました。
「HUGme」と「i-smile」では断熱材の厚みが異なり、
HUGme・・・約９cm
i-smile ・・・約１４cm
となっています。
この違いは断熱等級に影響が出てきます。
住み心地という点でも多少違いは出てくると思いますが、別の点にも影響が出る可能性があります。
それは、国の補助金制度です。
２０２５年４月から新しく「GX志向型住宅」に対する補助金制度が制定されます。
環境省の告示によると、条件の一つに断熱等級６以上という条件が入っており、担当営業さんや設計士さんのお話では、「HUGme」では満たせない可能性があるとのことでした。
この新しい補助金が１６０万円と高めの金額のため、この補助金を確実に取りに行きたいと思ったことも理由の一つです。
間取りの数
二つ目は間取りです。
「HUGme」と「i-smile」では間取りの数が大きく異なります。
HUGme・・・約１００プラン
i-smile ・・・約４０００プラン
となっているため、理想の間取りに出会える確率が「i-smile」の方が高いと思います。
ただ、「i-smile」の間取りは数が多いとは言え、探し方を間違えると見逃す可能性があるため要注意です。
また、「HUGme」は一条工務店のホームページにプラン集が掲載されているため、いつでも見ることができますが、
「i-smile」のプランは公開されておらず、一条工務店との契約時に貸与されるタブレットでの確認となります。
そのため、「HUGme」と「i-smile」で迷っている方は、ひとまず「i-smile」で契約することをお勧めします。
標準設備
3つ目は、標準設備の違いです。
「i-smile」では標準、「HUGme」ではオプション扱いとなる設備の一例を以下に挙げてみます。
・床暖房
・高性能樹脂サッシ トリプルガラス
・オリジナルLEDパッケージ
・深型食洗機
などです。
ちなみに、太陽光パネル・蓄電池はどちらもオプション扱いですが、「i-smile」では必ず採用しないといけません。
採用したくない場合は「HUGme」を選択することになります。
HUGmeと迷った理由
続いて「HUGme」の方が「i-smile」よりも優れていると感じた点も有り、非常に迷いましたのでその辺りについても触れておきます。
価格
断熱性能や標準設備が異なるため、当然価格は「i-smile」の方が高くなります。
ただ、「HUGme」に床暖房、太陽光パネル・蓄電池、トリプルガラス、深型食洗機などのオプションを付けていくと、価格差が１００万円程度になってきます。
このくらいなら「i-smile」の方がコスパが良いかなとは思ったりしますが、１００万円てかなりの大金ですよね。
家を買う時は金銭感覚が狂ってしまう傾向がありますが、ここは冷静に判断しましょう。
耐震性
「i-smile」は耐震等級３となります。
一方、「HUGme」では標準で２倍耐震仕様となっているようです。
つまり、耐震性能は「HUGme」が優れているということです。
ちなみに一条工務店の商品で、標準で２倍耐震仕様の商品は「HUGme」だけです。
他の商品ではオプションで２倍耐震を採用可能ですが、「i-smile」では採用できません。
従って安全性では「HUGme」が優位と言えるでしょう。
間取りの特徴
間取りの数は圧倒的に「i-smile」が多いです。
しかし、「コレいいかも！」と思える間取りは数の割には少なかったです。
当然ですが、理想を叶えようとすると坪数が増え価格が高くなってしまったり、土地にはまらなくなってしまったりで、かなり頭を悩ませました。
その点、「HUGme」の方が商品として新しいからか、良さそうな間取りは多い気がします。
この辺りは好みもあると思いますので、じっくりと見比べて頂きたい点です。
まとめ
以上、我が家が「i-smile」を選んだ理由でした。
何に重きを置くかで検討すべきポイントは変わってくると思いますので、ご家庭によって意見は様々だと思います。
一応我が家では上記のようなポイントで比較し、悩んで決めましたので、少しでも参考にして頂けると嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございまいました。
