こんにちは、くろーばーです。
今回は、一条工務店の宿泊体験についてご紹介します。
宿泊体験とは、一条工務店の家に実際に泊まり、家の性能や間取りの感覚、設備等の使用感を肌で感じることのできるイベントです。
地域によって家のグレードや設備、ルールや若干異なるかもしれませんが、宿泊体験で感じたことなどを簡単にまとめましたので、参考にして頂けると幸いです。
宿泊体験をするには
私たち夫婦はそもそも宿泊体験というイベントを知らなかったのですが、たまたま予約のキャンセルが出たということで、当日に営業担当さんからご提案頂きました。
とても魅力的な提案だったので即答で「お願いします!」と回答しました。
人気イベントのようですので、必ずしも希望のタイミングで営業担当さんからご提案頂けるとも限りません。
ご希望の方は、まず営業担当さんに宿泊体験が可能かを聞いてみる方が良いかもしれません。
宿泊体験の費用
宿泊体験の費用は「無料」です。
無料どころか、お食事代として1人当たり3,000円ずつ支給されます。
私たちの場合、夫婦+子ども(2歳)のため、9,000円が支給されました。
太っ腹ですよね!(笑)
外食しても良いし、食材を買って調理することも可能です。
ちなみに余ったお金はレシートと一緒に帰り際にお渡しします。
持参するもの
持参するものは、着替えや薬、スキンケア用品などのみでOKです。
タオルや歯ブラシ、シャンプー・ボディーソープ等のアメニティグッズは用意してありますので、必要な方は持参されると良いかと思います。
宿泊体験でできること
宿泊体験では、通常の家での過ごし方が体験できます。
お風呂に入ることはもちろん、洗濯機で洗濯したり、調理器具等も置いてあるため、料理をすることも可能です。
宿泊体験で感じたこと
私たちが宿泊したのは、「i-smart」というグレードで、34〜35坪の広さだったと思います。
宿泊したのが2024年8月でしたので、冬の快適さは体験できませんでしたが、私たちが感じたことをまとめていきたいと思います。
間取りについて
まず間取りについて感じた点は、
・LDKがL字型(正式には半独立型?)のため、食事スペースとくつろぎスペースの境界があって良い
・キッチンとダイニングが横並びだと家事動線が良い
・リビング内階段は2階まで声が響く
・就寝中音が気になってしまう方は、ロスガードを寝室に付けない方が良さそう
でした。
設備・性能について
次に、設備・性能について感じた点は、
・室内の温度、湿度ともに丁度良く快適(これがさらぽか効果?)
・浴槽の保温力がすごい(試しに翌朝まで溜めておきましたが、まだ暖かかったです)
・トリプルガラスにより外の音があまり入って来ず、室内が静か
・カップボードは家電収納タイプにするとキッチン周りがスッキリする
・就寝時ロスガードの音がやや気になる(私は感じませんでしたが、妻は結構気になったとのことでした)
・キディガードの使い方は少しコツがいる(たぶんこれは私が不器用なだけかもですが・・・)
・タッチレス水栓が非常に便利
こんな感じです。
宿泊体験の後悔ポイント
予備知識の少ない状態で宿泊体験をしてしまったため、後から「これも確認すればよかった・・・」という後悔ポイントもあります。
キッチンの使い勝手
時間の都合上、調理などの時間はありませんでしたので、食洗機や調理器具などキッチンの使い勝手は確認出来ませんでした。
特にグリルの中とかも見ておけばよかったです。
ただ、オプションとして採用を考えていたタッチレス水栓の使い勝手を確認できたのがせめてもの救いです。
コンセントの位置
家づくりの失敗談として結構多いのが、コンセントの位置ではないでしょうか。
各部屋のコンセント位置を確認し、使い勝手も見て参考にすべきだったと後悔しています。
床や建具など全体的な色味
何となくは覚えているのですが、もう少しちゃんと見ておけば良かったと思いました。
ただ、これに関しては展示場や完成見学会等で確認できるため、改めて確認しようと思います。
照明関係
照明については本当に何も見ていませんでした。
宿泊した家の照明については特に不便を感じ無かったため、その配置等を参考にしたかったのですが、もう忘れちゃいまいた・・・
家づくりの参考に配置や明るさなどもう少し見ておくべきだったと思いました。
床暖房の効果
夏の宿泊だったため当然床暖房の体験はできませんでした。
もしもう一回宿泊体験ができるとしたら冬にしてみたいです。
ただ、多くの方が口を揃えて、「床暖房は超快適」と言われていますので、快適設備であることは間違いないでしょう。
トイレの種類
どのメーカー・グレードのトイレか全く確認していませんでした。
オプションの中でも割と高額となるため、しっかり使用感を確認すべきだったと思いました。
まとめ
結論としては、宿泊体験はメリットだらけで、デメリットはほぼ無いと思っています。
ただ、もし体験される場合は、ある程度確認したいポイントを絞り、予習していくことをお勧めします。(特に小さいお子さんがいる家庭では、じっくり見ることが難しいと思います。)
以上、簡単ですが宿泊体験についてまとめてみました。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。